Cross/S シリーズ・・・RK-Silver 1 で聴く

Cross/S シリーズ

今回は、Silver Earphoneの初代である RK-Silver 1 をCross/6sで聴いてみた。
正直どちらのケーブルも良い結果だった。

RK-Silver 1のファンは根強い。
色々なイヤホンに浮気をしてもこのイヤホンの力強い表現が恋しくなって必ず最後には戻ってくる。
自分も新作ケーブルの登場によって毎回聴き直しているが、また新たな表情を見せてくれるから手放そうなどとは一度も思ったことはない。

死ぬまで持ち続けて、終いには骨壺に入れて欲しいとも思っている。
自分としても20万円近くのハイエンドイヤホンの1本目ということもあり思い入れが深い。

■KA-GbPb Cross/6s

こちらの組み合わせでは、RK-Silver 1 の特性を強く伸ばす印象だ。
持ち前の低域の質感が強化され、打楽器による肺の揺れまで錯覚するほどの音だ。
瞬間最大的にイヤホンの魅力を引き出し、音楽の生っぽい音圧を全身で感じる様は、まるでピュアオーディオで聴いているそんな感じだ。

■KA-PbGr Cross/6s

反ってこちらは、実に繊細でどんな細かなニュアンスでも漏らさずに鳴らしてくれる。
特に音の抜けの良さ、高次倍音の表現の部分で RK-Silver 1 が少し苦手とするところを持ち上げてくれる。
このケーブルで一気に最新のサウンドに生まれ変わる。

相棒としてイヤホンのポテンシャルを引き出すという点では、KA-GbPb Cross/6s。
音楽を主として様々なジャンルをそつなくこなす最新高性能マシンにするならKA-PbGr Cross/6s。

といったところか。

ラテン音楽が相性が良い。
Youtubeのコンピレーションプレイリストで聴いていると止め時がわからなくなる。
そんな魅惑的な組み合わせなのだ。