Cross/S シリーズ・・・新製品の第一印象

Cross/S シリーズ

Cross/S シリーズの最新モデル2機種をこの数日はじっくりと聴き込んでいる。
別シリーズのイヤホンでも軽く試してみたが、基本はRK-HM/C THCのイヤホンで試聴している。

RK-HM/C THC ¥250,000(税別)

やはり、THCイヤホンはすべてに於いてバランスが取れている。
リファレンスとしてはこの上ない完成度であると改めて実感する。
その音楽表現の的確さが、ケーブル特性を正しく伝えてくれる。

どちらのケーブルもCross/4s、Cross/4wの同色のものにサウンド傾向は似ている。
何が違うかというとそれは「立体感」の表現であろう。
音の発現が自然且つ最初からその定位がバッチリ決まる。
目を瞑れば頭内で的確に楽器の場所を言い当てられるほどだ。

空間を満たす音の量感は適量で Cross/4w>Cross/6s>Cross/4s と絶妙。
Cross/6sは、4wの安定感、4sの自由自在感の良いとこ取りなケーブルだ。

KA-GbPb Cross/6s ¥600,000(税別)

まずは、KA-GbPb Cross/6s。
バスドラやベースの下支えが秀逸で、正確に楽器の質量感を伝えてくれる。
4sでもう少し欲しかったボーカルの艶感が出てきた。
この音のキレ感とボーカルの艶感の共存が実に見事で、この絶妙な塩梅のサウンドはこのケーブルでないと出せない。

KA-PbGr Cross/6s ¥650,000(税別)

続いて、KA-PbGr Cross/6s。
音がタイトで伸びやかでサウンドでいつまでもずっと聴いていたくなる。
キレ感、艶感、残響感どれもバランスが良い。絶妙な配色バランスだ。
どんなジャンルの音楽でも華やかに彩ってくれる。

さあ、これからもどんどん聴いていこう。
ケーブルのバーンインも済み、さらに魅力が溢れてきた。
相性の良いイヤホンも選んでみたい。