デモ機で使用しているXperiaの、久々にステッカーの貼り直しを行った。
先日、Joe氏との会話の中で、量子ステッカー貼り付けのアプローチについて感覚的に掴めたことがあった。両面テープの断面に働く分子間力への意識が極めて重要だということだ。
テープを切る速度や角度を意識する、と言ってしまえば単純に聞こえる。だが実際のところ、答えははさみで切る瞬間に指先へ返ってくる感覚の中にある。何とも感覚的な話だが、そこにある種の「極意」とでも呼ぶべきものが視えてきたのだ。
両面テープを「貼る」という行為ひとつをとっても、そこに正念が入っているかどうかで、結果には大きな差が生まれる。自身のこれまでの経験を振り返っても、自分一人で試しに行った作業と、お客様の喜ぶ姿を思い描きながら行った作業とでは、音のクオリティに明らかな差が生まれることが多くあった。
そんな中、貼り直しを図り、練習兼デモ機としての完成度の向上を狙ってみた。
折角の機会だったので、手持ちの中から少しステッカーの見直しも行った。
30分ほど鳴らし、凄まじい音になってしまった!
音の出し引きが上手くなり、音の重なりや滲みが全くといってよいほど無い。
これまで以上に生きた音だ。
また、USB Rectangle 2(2026)との相乗効果もあり、無音時の静寂感、S/Nの向上にも繋がっているのを感じる。
重低音の再現力も見事だ。低音の再現は一番難しい。人間はこの低音の返りで距離を測っているため、定位感の正しさに直結する。これにより、音楽性や世界観がこれまで以上に掴みやすくなった。
より一層、ジャンルや時代、国を飛び越えて楽しめる、そんなプレイヤーに仕上がった。
お盆休みもご試聴希望ありましたら、ぜひお気軽にご連絡下さい。
