今日は、元TSJ Soundの中村氏がヘッドホンを新調したということで聴かせていただいた。
今回は密閉型の FOCAL LENSYS PROFESSIONAL 。
中村氏はe⭐︎イヤホンに勤められていた時はヘッドホンフリークであった。十数年ぶりにヘッドホンへの回帰となった様だ。
すでにKaiser Shellが施されていたが、追加でPentagon EXを貼り付けたいとのことでお手伝いを。
非常にキレのあるモニターサウンドだが、少し位相のズレが気になるところがあった。特に中域と低域の間に間合いが合わないところが感じられた。ここを治していきたい。
表はご覧の通り貼るところがほぼない。
イヤーパッドを外したところに貼ろう。


最初試しに貼り付けるとまだその要素が残るが、倍音表現も生まれさっきよりは、音楽になって来た。
場所はここが良さそうだ。
今度は両面テープを変えてさらに追い込んで行く。
和気産業の厚さ0.15mmのもの。表のKaiser Shellにも同じ0.15mmを使用していることもあり、間合いを揃える意味でもこちらを使って貼っていく。
普段よく使うのは厚さ0.3mmの方。こちらの方がお勧めだ。
ハサミからの離れが良く、多少凝った切り方も出来る。
何とこのPentagon EXの上部の凸が出ているところのアールとヘッドホンの円弧の部分が偶然にもピッタリであった。この少しはみ出すたところが重要で音抜けの良さに効くのだ。何と運の良いことだろう。

さあ完成だ。
最初の位相のズレ感は一切感じなくなり、音のキツさも大きく減った。音の艶も出て、さらに繋がりも良くなった。外で聴いているからもう少し元気でも良かった感も否めなかったが、あの違和感が無くなったことに2人でにんまり。

最近、ヘッドホンには随分と疎くなってしまったが彼の様子を見て自分もヘッドホン熱が再燃しそうだ。
そう思えるのもMandara-Dの存在が大きい。今回のLENSYS PROFESSIONALでもXperia 1 VII直挿しで7〜8割ほどのボリューム感。鳴って無い訳ではないがどこか物足りなさがある。
DAC側のボリューム調整も可能だからより丁度良いところに音量を揃えられる。
イヤホンジャックのないスマホには強力な相棒。こちらもぜひご検討いただきたい。

ヘッドホンやイヤホンの量子ステッカーチューニングも遠慮なくご依頼ください。
