Cross/S シリーズ・・・その魅力について

Cross/Sシリーズ

その色彩は既出で、Cross/4w ケーブルで登場している。音色のキャラクターも同系統になる。
併し、その音の特徴は構造からまた違った魅力を放っているのだ。

幾度となく説明を行っているが、改めて構造の説明をしよう。

Cross/Sシリーズの大きな特徴のひとつが、導体構造と被膜構造の間に設けられた「空間」にある。一般的なケーブルでは、内部導体とシースの間の隙間は絶縁材で完全に埋められることが多い。(右図)
併し、そのような構造では振動が抑え込まれすぎてしまい、音楽の持つ生命感や空気感が損なわれてしまう。
それに対してこのシリーズでは、導体と被膜の間に意図的な空間を設けた中空チュービング構造を採用している。この構造によって螺旋状の空気のトンネルが形成され、内部では微細なトルネード現象が生まれる。結果として、音のエネルギーが自然に解放され、演奏時の空気感までも感じられるような、リアルで躍動感のあるサウンドが生み出されるのである。

この構造による違いが、音楽の感動を求める時に需要な要素となるのだ。

Cross/4sは軽さとキレ味がキーワード。
Cross/4w シリーズでは、ブレのない安定と余裕感がキーワードとなる。

次回、さらにケーブルを深堀していきたい。

KA-GbPb Cross/4s ¥350,000 (税別)

録音時のノイズ感や時代に於ける雰囲気まで全て包み隠さず鳴らせる。
ソウルフルでアタック感の聴いたサウンドで特にロックやジャズにお勧め。
録音が特に優れているもの、その場の雰囲気が大事なライブ音源に合わせたい。

KA-GbPr Cross/4s ¥400,000 (税別)

より空間表現が細かく定位感が多層的でゴージャスなサウンド。
クラシックから多重録音の電子音楽までいける。
どんな時代の音源でも丁寧に鳴らしてくれるが、キレ感あり聴き応えもある。


ヘッドフォン祭にて先行お披露目予定
個人開催のイベントも企画中。