Bossの姿が若々しい。
現場で培ってきた独自のメソッドを貝﨑氏自ら語る。
世界中のスピーカーに触れ、完璧なセッティングを求めて研究を重ね続けた。
オーディオクリニックと称し、日本中のオーディオマニアのお宅訪問で魅力あるサウンドを創ってきた。
その積み重ねがあったからこそ、今日に繋がる「技術」が生まれたのである。
物性が持つエネルギーの方向性を揃えるとオーディオの音が音楽へと変わる。
ミクロ、マクロの部分まで決して手を抜かない。スピーカーユニットを留めるネジに至るまで吟味する。
丁度良いところに丁度良い状態があって、無造作にシステムを増やせば、かえって悪い方向へ転がることもある。
機器単体ではなく、トータルコーディネートとしてロスなく音楽エネルギーが発散されてこそ、初めて音楽へと昇華されるのだ。
自分もこれまで多くのローゼンクランツ製品に触れてきたことにより、その中でエネルギーの方向性の捉え方が徐々に解ってきた気がする。
継続は力なり
やり続けた者にしか辿り着けない境地が確かにある。
ローゼンクランツのオーナー様は、本当に音楽を愛されている方ばかりだ。
それでなければ、この「違い」には気付けないだろう。
そして、その技術は昨今のポータブルイヤホンにまで受け継がれている。
かつて大型スピーカーシステムで培われた経験は、今や手のひらに収まるイヤホンの中にも息づいている。
より手軽な形でありながら、本気のサウンドが今、皆様の手元にあるのだ。
